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がん検診の種類と受けるべき年齢・頻度のガイド

公開日:2026年2月13日更新日:2026年2月23日記事監修:美容日記 編集部

この記事は一般的な情報提供を目的としており、医療アドバイスに代わるものではありません。健康上の問題については、必ず医師にご相談ください。編集ポリシー

がん検診の種類と受けるべき年齢・頻度のガイド

厚生労働省推奨のがん検診5種類(胃・肺・大腸・乳・子宮頸)の対象年齢、受診頻度、検査方法を解説。任意で受けられるオプション検査も紹介。

がん検診の種類と受けるべき年齢・頻度のガイド

日本人の2人に1人ががんにかかる時代、がん検診は早期発見・早期治療のための最も有効な手段です。厚生労働省では、科学的根拠に基づくがん検診として、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がんの5つを推奨しています。がん対策推進基本計画(第4期・令和5年)では、がん検診受診率60%以上の達成を目標に掲げています。本記事では、各がん検診の種類・推奨年齢・受診頻度を詳しく解説します。

詳しい情報 - illustration for がん検診の種類と受けるべき年齢・頻度のガイド
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厚生労働省が推奨する5つのがん検診

国立がん研究センターによると、科学的に有効性が証明されたがん検診は以下の5つです。

がんの種類検査方法対象年齢受診頻度費用目安(自治体)
胃がん胃部X線検査または胃内視鏡検査50歳以上2年に1回無料〜3,000円
肺がん胸部X線検査+喀痰細胞診40歳以上年1回無料〜1,000円
大腸がん便潜血検査(免疫法2日法)40歳以上年1回無料〜1,000円
乳がんマンモグラフィ40歳以上の女性2年に1回無料〜2,000円
子宮頸がん子宮頸部細胞診20歳以上の女性2年に1回無料〜2,000円

日本医師会でも、上記5つのがん検診について詳しい情報を提供しています。

胃がん検診の詳細

胃がんは日本人に多いがんの一つです。2016年の指針改定により、胃がん検診の対象年齢は50歳以上に引き上げられ、胃内視鏡検査(胃カメラ)も選択肢に加わりました。

検査方法メリットデメリット精度
胃部X線(バリウム)広範囲を一度に観察被ばく、バリウムの負担やや低い
胃内視鏡(胃カメラ)直接観察、組織採取可能苦痛を伴う場合あり高い

胃カメラの詳しい準備方法は胃カメラ・大腸カメラの検査内容と準備をご覧ください。

大腸がん検診の詳細

大腸がんは近年増加傾向にあり、がんによる死亡原因の上位に位置しています。2024年には大腸がん検診ガイドラインが19年ぶりに改訂され、対策型検診の終了年齢は74歳が妥当とされました。

  • 一次検査:便潜血検査(免疫法2日法)- 自宅で採取し提出
  • 精密検査:大腸内視鏡検査(大腸カメラ)- 便潜血陽性の場合

便潜血検査で陽性が出た場合、大腸がんが見つかる確率は約3〜4%です。残りの多くはポリープや痔などの良性疾患ですが、必ず精密検査を受けてください。

医師のアドバイス - illustration for がん検診の種類と受けるべき年齢・頻度のガイド
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肺がん検診の詳細

肺がんは日本人のがん死亡原因の第1位です。喫煙者は特にリスクが高いため、必ず検診を受けましょう。

検査方法対象者内容
胸部X線検査40歳以上全員正面からのレントゲン撮影
喀痰細胞診50歳以上のハイリスク者痰の中のがん細胞を調べる
低線量CT(任意)ヘビースモーカーより精密なスクリーニング

レントゲン・CT・MRIの違いについては別記事をご覧ください。

乳がん検診と子宮頸がん検診

女性特有のがん検診は、早期発見により治癒率が非常に高い検査です。詳しくは女性特有の健康診断項目:乳がん・子宮がん検診をご覧ください。

検査推奨年齢方法発見率
乳がん(マンモグラフィ)40歳以上乳房のX線撮影0.3〜0.5%
乳がん(超音波)30〜40代乳房の超音波検査高密度乳房に有効
子宮頸がん20歳以上細胞診(ブラシで細胞採取)0.05〜0.1%
子宮頸がん(HPV検査)30歳以上HPVウイルスの有無を検査感度が高い

任意で受けられるがん検診

厚生労働省の推奨5検診以外にも、リスクに応じて受けられるがん検診があります。

がんの種類検査方法推奨される方費用目安
前立腺がんPSA検査(血液)50歳以上の男性2,000〜5,000円
肝臓がん腹部超音波+血液検査B型・C型肝炎キャリア5,000〜10,000円
膵臓がん腹部超音波・CT家族歴のある方10,000〜30,000円
甲状腺がん超音波検査首にしこりがある方3,000〜5,000円

がん検診を受ける際の注意点

  • 症状がある場合は検診ではなく、すぐに医療機関を受診する
  • 検診で「異常なし」でも、100%がんがないとは言い切れない
  • 偽陽性(がんではないのに陽性と出ること)の可能性もある
  • 過剰診断のリスクも理解した上で受診する

まとめ

がん検診は、がんの早期発見・早期治療に最も有効な方法です。厚生労働省が推奨する5つのがん検診を、対象年齢に達したら定期的に受診しましょう。

健康診断の全体像については健康診断の完全ガイドを、費用については健康診断の費用をご覧ください。

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